雪月占花_心々の『楽書記』

地球の不可思議を楽しみゆるく暮らすためのメモ

誰もが一度は目にするチャネリング本「バシャール」

本日の『楽書記』はメジャー選手なチャネリング

「バシャール」をご紹介。

著者ダリル・アンカとバシャールの関係性

つまりは、ワクワクを選択すべしと言う事

すべては中立話、本書より抜粋

自殺のその後について、本書より抜粋

チャネリング本としては、とてもメジャーな部類で、バシャールチームは広報活動が上手だなと思うほど、あちこちでよく目に耳にする「バシャール」ダリル・アンカ。所謂チャネリングもの、イタコの様に霊体ではなく宇宙人を降ろす。地球好きのオリオン座近くの惑星エササニ星人であるバシャールが、自身の過去生の一人であるダリル氏の肉体を借りて講演した内容が記載されている。ちなみに日本でも開かれている。基本的に参加者が質問しそれにバシャールが応えていく形式で掲載。

 

読めば読むほど次はエササニに生まれたいと思う、めっちゃ楽しそう。人口(二億人=一つの肉体をいくつもの魂が分かち合うので=あくまで肉体数)の三分の二が、高い建物がなく公園のように緑が多い宇宙船に住み宇宙全体を探索しているそう。皆自身のそして互いの創造力を信じているので悲しみや揉め事、後悔は存在しないって、サイコーか!

 

主軸の内容としては、夢を叶えるのに苦労や努力は必要ない(この辺りは確かにオリオン系の考え方だと思う)毎瞬毎瞬ワクワクすることを選択していくこと、すべてはシンプルでベストのタイミングで起きていることを忘れない、そして、引き寄せの説明などもしてくれる。講演内容なのもあって、とても解りやすい言葉で書かれているので、初めてのチャネリング本としては、良いなあと思う。

 

すべてのもの、シンボルは基本的には中立です。言い方を変えれば中性です。あなた自身がそれに意味を与えたものが、あなたに対しての意味となります。それに肯定的な意味を与えれば肯定的な結果がでます。否定的な意味を与えれば否定的な結果がでます。非常に簡単な物理学、非常に簡単な機械的なものです。─ 59ページ

 

自殺をしたときには、自殺の過程でも否定的な想念が残りますが、だいたいすぐまた、一番最初に始めたのと、だいたい同じ所に戻って、また同じような人生を生きることになります。無論、すべての「死」という物は自分自身で選んでいますから、そういう意味では同じなんですが、ただひとつは、普通に死ぬというのは、そのトンネルを向こう側に歩いていっていることになりますが、自殺というのは、そこから逃げて行くことになります。─ 89ページ

 

と、自殺の場合はまた同じような人生をやり直す事になると書かれているけれど、どうなんだろうね?「もう自殺するんじゃないよ学校」に行かされてから転生するという話もあったり、他にも色々言われているけれど、どうなんだろうね?自分で地球に生まれたいって言っておきながら自分で自分を殺すのだから、確かにやり直しを宣告されてもぐぅの音もでないっちゃあ出ない。これからもこの点は、様々な説を探索したい。

 

ただ、私が生まれる前に設定できる項目として覚えているのは……両親・誕生する場所・性別・大まかな肉体フォルムの設定・巡り会いたい人の設定(人数は限定されている)・現世を去る年齢、なので現世を去る方法を設定しているかどうかは思い出せない、そのため自殺がバシャールの言う通り「逃げる」行為なのか、ただ単に地球を去る(肉体から離れる)設定の一つなのかが解らない。ただ、自分で色々設定しておきながら忘れている人が多すぎて、かなりカオスな世界になってしまったとは思う。でも、忘れることも設定されているから致し方なし。ぐったり。