不可思議探偵団_心々の楽書記

地球を楽しんだり愚痴ったり探索する中で気づいたこと

ヒンドゥ教の聖典のシーンを切り取ったオラクル『THE GITA DECK』

本日は『THE GITA DECK』を楽書記。ヒンドゥ教の聖典の一つ「バガヴァッド・ギータ」に出てくるシーンを切り取ったオラクルカードだと思うのだけれど、カード裏に載っているギータの内容と表の絵柄が結びつかないものもあり、よく解らない。ちなみに、カードは全部で68枚で構成されており結構なボリューム。カードの厚さはさほどないけれど、両面マットなコーティングがされているため気にならない。ただ、湿気に弱くわりと歪みやすい。サイズはシャッフルしにくい大きめなカードだけれど、絵柄をしっかり載せるためにはこのくらいは必要だと思う。解説書などはなくペラっとした紙が一枚入っているのみ、潔し。

ALL
ちなみに、このカードを使ったリーディングはこちら。

では、早速カードの絵柄と裏面に載っている翻訳をご紹介。

ALL-KNOWING ONE
ALL-KNOWING ONE・全知なる者
私は万物を知っている、彼らの過去、現在、そして未来の姿を知っている。しかし、彼らの誰一人として私を完全に知る者はいない。アルジュナよ、すべての生命体は幻想の中に生まれ、欲望と憎しみの二元性に囚われている。
 

APPROACHING GURU
APPROACHING GURU・グルへと近づく
ただ真理を学びなさい。謙虚な心でグルへと近づきなさい。敬意をもって尋ね献身しなさい。覚醒した者は超越的な知識を授けることができる、なぜなら、彼らは真実を深く理解したからだ。
 

BEST OF YOGIS
BEST of YOGIS・最高のヨギ
すべてのヨギの中で、信仰に満ち、全身全霊を私に捧げる者こそ、私と最も深く結びついており最も優れたヨギである。
 

BEYOND RELIGION
BEYOND RELIGION・宗教を超えて
常に私のことを思いなさい。私の信奉者となりなさい。私にすべてを捧げ、私にひれ伏しなさい。そうすれば、あなたは私の元へと至るだろう。私はあなたにこの真実を約束しよう、なぜなら、あなたは私にとって大切な存在だから。他のあらゆる義務や様々な宗教を捨て去り、ただ私に身を委ねなさい。私はあなたをすべての罪から解放しよう、だから何も恐れることはない。
 

BEYOND SCRIPTURE
BEYOND SCRIPTURE・聖典を超えて
小さな池が果たす目的はすべて、大きな貯水池によってすべて達成される。同様に、ヴェーダの目的は、神を知る者によってすべて成される。
 

the BURNING FIRE
the BURNING FIRE・燃える炎
人間の純粋な意識は、永遠の敵である欲望によって覆われている。欲望は様々な形を取り、飽くことのない炎のように燃え続ける。
 

CALM MEDITATION
CALM MEDITATION・静寂の瞑想
風のない場所にあるランプが揺らぐことがないのと同じように、心を集中しているヨギは、超越的な自己への瞑想において常に安定している。
 

CHANGING BODIES
CHANGING BODIES・肉体の変化
人が古い衣を脱ぎ新しい衣服を着るように、魂も同様に古びた肉体を捨て、新しい物質的な肉体を受け入れる。
 

CONQUERING LUST
CONQUERING LUST・欲望の克服
自己を知ることが知性を超越したものであることを知り、人は高次の自己によって低次の自己を制御し、こうした精神的な強さによって、欲望という捉えどころのない敵を打ち破る。
 

CONSCIOUS ENTITY
CONSCIOUS ENTITY・自意識的な存在
感覚的な楽しみと物質的な豊かさに心を奪われている人たちは、スピリチュアルな生活を実践するための断固とした決意を持たない。
 

COVERED SOUL
COVERED SOUL・覆われた魂
火が煙に覆われるように、鏡が埃に覆われるように、胎児が子宮に覆われているように、生命体も様々な層の欲望に覆われている。
 

the DESTROYER
the DESTROYER・破壊者
私は死そのものであり、すべてを破壊する者である。私は未だ存在し得ぬすべてのものの源である。女性が体現する資質においては、名声、繁栄、言葉、記憶、知性、誠実さ、そして忍耐である。
 

DETERMINATION
DETERMINATION・決意
感覚的な喜びや物質的な豊かさに執着しすぎる者は、それらを約束する経典の言葉に魅了され、霊的生活を完遂させるための断固たる決意を持つことはできない。
 

DIVINE DESCENT
DIVINE DESCENT・神の降臨
世界の宗教的実践が衰退し不正が蔓延するとき、いつでもどこへでも私は自ら降臨する。敬虔な人々を救い、邪悪な者を滅ぼし、神聖な法を再建するために、私はあらゆる時代に現れる。
 

DOUBTING SOUL
DOUBTING SOUL・疑念の魂
無知で信仰心のない心理を疑う者は永遠に迷い続ける。疑い深い魂は、この世でも来世でも幸福を得ることはない。
 

ENCOURAGEMENT
ENCOURAGEMENT・励まし
賢者は、果報的な仕事に執着する無知な者の心を乱してはならない。彼らを働くことから遠ざけるべきではなく、献身の精神をもって働くよう励ますべきである。
 

EQUAL VISION
EQUAL VISION・平等なる視点
超越的な知識によって、賢者はすべての存在の中に、同じ神聖なる真理を見い出す。敬虔で温厚な僧侶から、牛、象、犬、そして社会から追放された犬食いの者に至るまで、同じ神の本質が宿る。
 

ETERNAL SOUL
ETERNAL SOUL・永遠なる魂
魂には生も死も存在しない。魂は永遠であり決して消滅することはない。それは生まれず永遠であり、常に存在し不滅であり太古からのものである。肉体が滅びても、魂は滅びることはない。
 

FALL from GRACE
FALL from GRACE・恩寵からの堕落
感覚的な対象を強く意識する人は、それに対する執着心を抱きはじめる。執着から欲望が生まれ、欲望から怒りが生じ、怒りから混乱が生まれる。混乱は記憶の喪失をもたらし、記憶が混乱すると、知性は失われ、知性が失われると、人は再び物質意識へと堕ちる。
 

FALSE EGO
FALSE EGO・偽りの自我
物質的性質の3つの様式の影響を受け惑わされた魂は、実際には自然が行っている活動を自らが行っていると考える。
 

FOREST of DELUSION
FOREST of DELUSION・妄想の森
あなたの知性が混乱の深い森を越えたとき、過去や未来のあらゆる聖典の教えに無関心となる。
 

FRIEND or ENEMY
FRIEND or ENEMY・友か、敵か
心を制御した者にとって心は最高の友であるが、制御できなかった者にとって、心は最大の敵であり続ける。
 

GATES to HELL
GATES to HELL・地獄への門
地獄への道であり堕落した魂への道へと開く三つの門がある。それは欲望、怒り、そして貪欲である。アルジュナよ、これら三つを何としても避けよ。
 

GOD's RECIPROCATION
GOD's RECIPROCATION・神からの報償
私は、すべての存在が私にどのように身を委ねるかに応じて彼らに応える。すべての者はあらゆる点で私が導く道を歩む。
 

GOOD QUALITIES
GOOD QUALITIES・善い資質
バラモンの行いは彼の本質と資質、すなわち平安、自制心、禁欲、許し、誠実さ、学識、叡智、そして最高神への揺るぎない信仰から生まれる。
 

GREAT SOULS
GREAT SOULS・偉大なる魂
数え切れないほどの生と死を経た賢者たちは、私があらゆる原因の根源であり、あらゆる存在の源であることを知り、私に身を委ねる。このような偉大な魂は非常に稀である。
 

GRIEF
GRIEF・悲嘆
祝福された主は言われた「あなたは嘆くべき理由もないのに嘆き悲しんでいる。それなのに、あなたはまるで賢者のような言葉を口にする。真に叡智ある者は、生者にも死者にも嘆かない。」
 

HIGHER REALMS
HIGHER REALMS・高次の領域
物質界の最高域から最低域に至るまで、そこには生と死が繰り返される苦行の場所である。しかし、私の住まいに加わる者は、二度と生まれ変わることはないのだ、クンティの息子よ!
 

IMMOVABLE HIMALAYAS
IMMOVABLE HIMALAYAS・不動のヒマラヤ
偉大なる予言者たちの私は聖者ブリグであり、言葉においては聖なる音「OM」である。奉納の儀においては、私はジャパ、つまり聖なる御名を静かに唱える行為であり、不動なるものの中では、私はヒマラヤ山脈である。
 

INDIVIDUALITY
INDIVIDUALITY・存在
私も、あなたも、そして王達も、かつて存在しなかったことはない。そしてこの先の未来においても、我々の誰も存在しなくなることはない。
 

INFAMY
INFAMY・汚名
もし汝が義務を放棄すれば、誰もが汝の恥ずべき行いを際限なく語り継ぐであろう。そして名誉を持つ者にとって、不名誉は死よりも耐え難い。
 

INTELLIGENCE
INTELLIGENCE・知性
感覚は物質よりも優れている。心は感覚よりも高次であり、知性は心よりも高次である。しかし、魂はそれをも超越する。
 

LAMP of KNOWLEDGE
LAMP of KNOWLEDGE・知識の灯火
愛をもって絶えず献身的に私を崇拝する人々に、私に到達するための叡智を与える。彼らへの慈悲の心から、私は彼らの心に宿る知識の灯火となり無知という闇を消し去る。
 

LEADERSHIP
LEADERSHIP・指導者の在り方
偉大な人物が行うことに、人々は後に続く。そして、彼が模範的な行為によって示す基準を世界中が追い求める。
 

MAINTAINING BALANCE
MAINTAINING BALANCE・バランス維持
食べ過ぎても食べなさ過ぎても、ヨガで成功することは決してない。また、眠り過ぎても眠りが足りなくても成功は得られない。
 

MASTER of MYSTICS
MASTER of MYSTICS・神秘の師
すべての神秘の師であるクリシュナと、至高の弓の名手であるアルジュナがいるところには、常に豊かさ、勝利、並外れた力、そして道徳がある。私はこれを真理だと確信している。
 

MATERIAL ELEMENTS
MATERIAL ELEMENTS・物質的要素
私の物質的な本質は8つの独立したエネルギーから成り立っている。すなわち、地、水、火、風、空(エーテル)、心、知性、そして偽りの自我である。
 

MODE of GOODNESS
MODE of GOODNESS・善性の質
善性における幸福は、最初は毒のように思えるかもしれないが、最終的には甘露となる。なぜなら、それは自己の本質を理解し欲望に心乱されることのない平安から生まれるためである。
 

OFFERINGS of DEVOTION
OFFERINGS of DEVOTION・献身的な奉納
もし誰かが愛と献身を込めて私に花、果物、葉、あるいは水でさえも捧げるなら私はそれを受け入れる。あなたが何をしようと何を食べようと何を捧げようと何を施そうとどんな苦行をしようと、それを私への奉納として行いなさい。
 

OUR ENEMY
OUR ENEMY・我らの敵
アルジュナは尋ねた「人は、たとえ不本意であっても、まるで強制されているかのように、罪深い行為に駆り立てられるのはなぜか?」クリシュナは答えた「それは欲望であり、それは情熱の影響を受け、やがて怒りへと変化する。欲望は強大ですべてを貪り尽くす罪の源であり、この世の真の敵である」
 

OVERCOMING FEAR
OVERCOMING FEAR・恐怖の克服
ヨガの道における努力は決して無駄にならず、どんな障害も永遠に人を阻むことはない。この道におけるほんの少しの進歩が、最大の恐怖から人を守ることができる。
 

PEARLS on a THREAD
PEARLS on a THREAD・糸に繋がれた真珠
この創造物の中に在るものはすべて、私の物質的エネルギーと精神的エネルギーの融合から生じたことを知りなさい。私は万物の起源であり、また終焉である。私を越えるものは何もない。アルジュナよ、すべてはいくつもの真珠が一本の糸に繋がれているように、私の上に成り立っている。
 

PRETENDERS
PRETENDERS・偽善者
欲望の働きを抑制しながらも、なおも感覚対象に執着し続ける者は、自らを欺いており偽善者と呼ばれます。
 

PROTECTION
PROTECTION・保護
献身的に私の超越的な姿を瞑想する者たちのために、私は彼らの不足を補い、彼らが持っているものを物質的にも精神的にも守護する。
 

PURE DEVOTEES
PURE DEVOTEES・純粋な信奉者
私の純粋な信者の思考は私の中に宿り、彼らの人生は私に捧げられ、彼らは互いに啓発し合い私について語り合うことで、大きな満足と喜びを得る。
 

RARE SOULS
RARE SOULS・稀有な魂
何千人もの人間の中で、ほんの一握りの者だけが完全性に到達しようと試みる。そして、この目標に到達した少数の人々の中でも、さらに稀有なる魂だけが私をありのままに知るだろう。
 

REBIRTH
REBIRTH・再生
生まれた者には死が確かなものであり、死んだ者には再び誕生することが確かなものである。どちらの運命も避けられないのだから嘆く必要はない。
 

the RESTLESS MIND
the RESTLESS MIND・落ち着きのない心
心が制御されていないヨガの修行者は、決して自己実現に達することはできない。自己を制し正しい方法で努力する者だけが成功を確実なものとする。
 

the SACRED OM
the SACRED OM・神聖なる「OM」
私は新鮮な水であり太陽と月の光です。私はヴェーダマントラにおける神聖な音節「OM」であり、エーテル空間における音であり、そして人間の能力そのものである。
 

SACRIFICE
SACRIFICE・奉献
神への奉献としてなされていない行為は、この物質世界の束縛の源となる。それゆえ、定められた義務を奉献として遂行し、結果に執着しないことが重要である。
 

SACRIFICIAL OFFERINGS
SACRIFICIAL OFFERINGS・奉納の恵み
敬虔な者は犠牲の捧げ物の残りだけを食べるので、あらゆる罪深い報いから解放される。自分のためだけに料理をする邪悪な者は罪を食べているにすぎない。
 

the SAGE
the SAGE・賢者
すべての生き物にとって夜であるものは、自己を制御する者にとっては目覚めの時であり、すべての生き物にとって目覚めの時は、内省する賢者にとっては夜である。
 

SECRET of SECRETS
SECRET of SECRETS・秘密の秘密
この知識こそが教育の王であり、あらゆる秘儀の中で最も稀有な秘密であり、そして最も純粋な知恵である。自己を直接知覚させるための悟りをもたらし、それは宗教の完成を示す。それは永遠であり、喜びをもって実践される。
 

SEED of CREATION
SEED of CREATION・創造の種子
私は大地の根源的な香りであり、火の熱であり、あらゆる生き物の生命であり、苦行者の内なる霊的炎でもある。私はすべての創造の根源的かつ永遠の種子であることを知りなさい。私は叡智ある者の知性であり、すべての偉大で力ある者の輝きそのものである。
 

SEEING GOD
SEEING GOD・神を見る
万物の中に我を見、万物を我の中に見る者は、我から決して失われることはない。そして、我も彼らから決して失われることはない。
 

SENSE CONTROL
SENSE CONTROL・感覚の制御
亀が手足を甲羅の中に引き込むように、感覚を対象から引き離すことができる者は、叡智にしっかりと根ざした者である。
 

the SOURCE of ALL
the SOURCE of ALL・万物の源
私はすべての霊的そして物質的宇宙の源である。なぜなら、すべてのものは私から生じるからである。このことを知る賢者は、私への献身的な奉仕に身を捧げ心を尽くして私を崇拝する。
 

the SOURCE of ALL
SPARK of SPLENDOR・輝きの閃光
美しく荘厳で力強いすべての創造物は、ただ私の輝きの一端から生まれたことを知りなさい。
 

SUCCESS in YOGA
SUCCESS in YOGA・ヨガにおける成功
アルジュナよ、ヨガに固く徹せよ。執着することなく義務を遂行せよ。成功にも失敗にも心乱すことなく常に平静を保て。このような心の平静さこそがヨガと呼ばれるものである。
 

the SUPERSOUL
the SUPERSOUL・至高の魂
私(至高の魂)はすべての心に宿る。記憶、知識、そして忘却はすべて私からのみ生じる。私はすべてのヴェーダ(ヒンドゥ教の根本経典)に知られるべきである。私はヴェーダーンタ創始者であり、私だけがヴェーダを知っている。
 

THREE MODES
THREE MODES・3つの質
物質的性質には、調和、情熱、そして無知の3つの質があります。生きとし生ける物は不滅であるが、肉体においてはこれらの3つの質に縛られている。
 

the TIME of DEATH
the TIME of DEATH・死の瞬間
死の瞬間、我だけを思いながら肉体を手放す者は、直ちに我の本質を得る。これに疑いの余地はない。肉体を離れる際に思い出す存在の思考や意識状態が何であれ、その人は次に必ずその状態へと到達する。
 

TOLERANCE
TOLERANCE・容認
幸福と苦悩の一時的な出現と、それらが時とともに消え去ることは、冬と夏の移り変わりに似ている。それらは感覚や知覚から生じ、人は動揺することなくそれらを受け入れることを学ばなければならない。
 

TRANSMIGRATION
TRANSMIGRATION・輪廻転生
肉体を持つ魂が、この肉体の中で少年期から青年期、そして老年期へと移り変わるように、魂は死後同様に別の肉体へと移り変わる。そのような変化は、真理を知る者の心を惑わせるものではない。
 

TRUE LEADERS
TRUE LEADERS・真の指導者
英雄的精神、力、決意、機知、戦いにおける勇気、寛大さ、そしてリーダーシップは、クシャトリヤが持つ本来の資質である。
 

WINDS of DESIRE
WINDS of DESIRE・欲望の風
水上の船が強風にさらされて進路を外れるのと同じように、心が一つの感覚に集中し囚われれていると人間の知性が流されてしまうことがある。
 

WISDOM
WISDOM・叡智
無知を滅ぼす叡智に照らされたとき、その知識は夜明けに太陽が世界を照らすように真理を照らす。
 

WOMBS of MISERY
WOMBS of MISERY・苦悩の源
感覚対象との接触から生じる快楽は、苦悩の源となる。そこには始まりと終わりがあり、それゆえ賢者はそこに喜びを見出さない。
 
おしまい。