本日は、オラクルカード『GODS and GODDESSES』を楽書記。カードには楽しさ美しさ自由さ、手にする人によって無限の可能性があるところが好き。こちらはインドの神さま&女神さまのカードで、そのためかどの方もキャラが濃く、数枚に絞って紹介しようと思っていたけど、結局、52枚すべてのカードを撮影。疲れた。このカードはじーっと眺めていると話し掛けてくる、ほとんどのオラクルやタロットカードがそうではあるんだけど、こちらは自己主張強め。過去世の繋がりかたにもよるけれど、そもそもどこかでの繋がりがなければ絶対出会っていない。カードは薄すぎず厚すぎずな紙の厚みやマットな質感も丁度よく、大きめのカード(たて14cm×よこ9.5cm)の割にきりやすい。ちなみにバックカードにそれぞれの意味が書いてある、ので、そこから完全なる意訳&カードから読み取ったメッセージをご紹介。英語ができないくせに、好き勝手に訳すのが好きという謎体質。こちらがそのカードの裏面。

ちなみに、こちらが箱。説明書的なものはなく、カードの解説はカードの裏面に書かれているのみ。右に見えるペラっとした一枚の紙は、絵の中に出てくるシンボルの説明がザザザックリとされている。

箱も造りがしっかりしているため、調子に乗って同じところから出ている「GITA deck」まで買ってしまった、こちらはこちらで素敵。ちなみに、どちらもアメリカにある出版社から出ている。それはさておき、早速、神さまのご紹介。

Agni(アグニ)GOD OF FIRE 火の神
・消化の改善
・真実の知識への導きと現世の富の達成
・ヨガによる内なる力の獲得
・罪深い欲望と習慣からの解放
悪癖やしょーもない習慣ほど自分じゃ手放せない、ので焼き払ってくれるようアグニさんに申し訳なさそうにお願いする、そんな私に「迷惑かけない程度には煩悩持ってないと面白くないでしょ、あなた方は人間なんだし」くらいのテンションの話の分かるアグニさん。罪悪感なんて持ったところで何も変わらないので、せめて朗らかに開き直ってお願いしよう。

Ardhanarishwar(アルダナーリーシュヴァラ)THE DIVINE ANDROGYNE 神聖なる両性具有者
・結婚生活における幸福
・クンダリーニエネルギーの向上
・宇宙と同一であるという超越的な知識
・対立する視点や力を調和させる能力
シヴァ神(右半身)とその妻パールヴァティー(左半身)の合体した姿だと言われている、アルダナーリーシュヴァラ。そういう合体系がやたらと多いインドの神々。とは言え、このカードは創造と破壊もワンセット、常に表裏一体だよねなことを伝えてくる。平和と戦争も端と端にあるだけで、これもまた同一線上に存在する。創り上げられたものは必ず変化し、いつの日にか終わりを迎え、そしてまた新たに創られるを繰り返す。良くも悪くも、変わらないものなんてこの世界にないよね、を突き付けてくる。

Balaram(バララーマ)WIELDER OF THE PLOW 鋤(すき)の使い手
・保護と忠誠
・兄弟愛と奉仕
・精神的および道徳的強さ
・中毒状態からの解放
スリ・クリシュナの兄でヴィシュヌの化身と言われている、これまた化身が多いインド神。日本の神さま含めどこの神々も化身だらけだし、一人で何役もこなしている場合が多い。このカードからは、農耕具さえも武器として使用すると言う逞しさ、大地とのつながりの強さ、根っことなる基盤づくりの巧さを伝えてくる。草木や花、地球上の自然に愛されているし愛している、両想い感。

Bhadrakali(バドラカーリー)GODDESS OF DARKNESS 闇の女神
・世俗的な力
・地上界での快楽
・戦いにおける恐れのなさと勝利
・女性の力と美徳へのアクセス
神々の戦争ほど厄介で悲惨で目も当てられないものはない。この瞬間もまだ続いているのはそういうことなんだろうか。この神さま、カーリーの化身であり骸骨で出来たアクセサリーを身に着け、死体の上でその死体から絞り出した血を飲んで勝利を祝っているという設定。助ける役柄の神がいればトドメを刺す神がある。すべての存在は、あてがわれた役を真剣に全力でただ演じ切っているだけ。当たり前だけど、演じているだけのことなので、そこに善も悪もない。この神さまは「あなたが悪人と決めつけているその人は悪い人なの?それって短絡的すぎない?まずは好きな飲み物でも飲んで一息ついたら?」的な冷静に再考を薦めてくる。

Bhumi(ブーミ)MOTHER EARTH 母なる地球
・土地の豊穣
・拡大と成長
・天然資源の豊さ
・自然環境の保護
女神はこうでなきゃ!みたいな人。自然や動物はもちろん、すべての生きとし生けるものに愛される女神。なぜ朝陽ではなくて夕陽なんだろうと思ったけど、夕陽を浴びるということは6億を持っているのと同じ価値があるって誰かが言っていたのを思い出した。さすが豊かさの女神。そんな、いつでも誰にでも恵みを与えてそうに見えるブーミだけど、絶対に与えん!な思春期的な時期もあったらしい。このカードからは、偶然あなたに豊かさが舞い込んだのではなく、あなたが今までその豊かさを得るに相応しい行動をとっていたからだよ、値する人だからだよ、この贈り物は必然だよ!と伝えてくる。お金からしてみれば、豊かさを与える人間はちゃんと選べよ、ただただ貯め込む人に渡すなよ、動きがないのはツマランからね、の一言だろうし。

Brahma(ブラフマ)GOD OF CREATION 創造の神
・創造性が育まれる
・不妊の克服
・現世での豊かな富と幸福
・学習プロセスの助け
ブラフマンを聴いていたのでなんとなく馴染みがある神さま。ヒンドゥ教では三大神(維持=ヴィシュヌ神、破壊=シヴァ神)のうち最も人気がないらしい、この人がいないと何も始まらないのでは?と思うけど。何よりこのカードのブラフマは創造神云々というよりも白牛に乗った王子的、中性美顔なところが良き。兎に角このカードが一番伝えてくることは、あなたの創造を遥かに超えた人気が出るよってこと。誰もやったことがないことを始めるのは怖さがあるけれど、今、はじめなければならないし、はじめるべき時がきている、ということ。

Brihaspati(ブリハスパティ)PRECEPTOR OF THE GODS 神々の指導者
・社会における権力と名声
・世俗的、とくに法律に関する知識
・教師、霊的指導者としての能力
・助言や奉仕活動を行う能力
木星の神であり、半神と賢者の霊的指導者。ほんと指導者感がハンパない。しかも事細かに助言するのではなく「気づきなさいもう分かっているでしょう、知らないふりをするのはやめなさい」っていう目で話すタイプ。「答えを外側に探すのをやめなさい、すでにあなたは持っているから」。この御方は、神聖なる儀式や賛歌、知恵に長けている人なので、よい指導者との出会いも伝えてる。こんな人と出会ったらかなり厳しい修行の日々になりそうなので遠慮したい。

Chaitanya Mahaprabhu(チャイタニヤ・マハプラブ)THE GOLDEN AVATAR 黄金の化身
・慈悲深い性質
・神と人類への愛情
・寛大さ、慈善、奉仕の精神
物語の人でもなんでもなく1534年生まれの人間。生まれてすぐに神童と呼ばれ若い頃には学者となり学校も開いたそう。信者からはクリシュナの化身と考えられ、何千もの信者を抱えていたけど、若くして謎の失踪と死を遂げる。という背景を知ると、悲しげでいつも独り、ただただ与え続けて何も受け取らずに去っていった感がすごい。この人が現れたらただ一言「もらって!受け取って!そしてしっかり休んで!」だね。一言じゃないけど。与える快感っていうのは確かに麻薬的気持ち良さがあるけれど、自分が空っぽになったら意味がない。ちゃんともらうものは貰って、互いにエネルギーを循環させないと意味がない。

Chandra(チャンドラ)THE MOON GOD 月の神
・血液の浄化
・作物からの滋養を得る
・精神病や不安が鎮静する
・悲観主義やネガティブな感情の克服
彼を表すものとして、月曜日、血、銀、稲、冬、水、真珠、酒などがある。とても万能な神さまで声がかかればすぐに出向く身軽さがある。頼みごとをしやすいタイプ。もし何かを始めるときにこのカードが現れたら、想定よりも簡単に、助けも得ながら足取り軽く、障害物もなく始められるサイン。とは言っても、はじめる前に神社でも寺でも温泉でも塩風呂でも何でもいいので身体を浄化するための、自分に合った「お祓い」は必須。乗り物には身軽になってから乗らないと、乗せてくれる相手に失礼。

Dhanvantari(ダンヴァンタリ)GOD OF MEDICINE 医学の神
・病気からの解放
・健康と幸福の向上
・医学知識の習得
・精神的な肉体的苦痛からの解放
古代インドの伝統医学アーユルヴェーダの起源として知られ神々の主治医。手に持つ壺の中身は癒しの~とか不死の~とか言われている霊薬アムリタ。三大神の一人である維持と繁栄を司るヴィシュヌの化身なので、今の健康が当面維持できるのは間違いない。あとは、新しい発見や唯一無二な人・モノとの出会いがあったり、どんなタイプの人間でも話術で完膚なきまでに説き伏せてしまえること請け合いな、今って感じ。観察眼に長け、そして賢者感もあるって、結構な無敵状態。

Durga Devi(ドゥルガー)GODDESS OF MATERIAL ENERGY 物質エネルギーの女神
・無知の破壊
・霊的な力の発達
・ネガティブな精神的影響を抑える
・母性的な強さと庇護欲
・眠っていた力が目覚める
Dhanvantari(ダンヴァンタリ)が言葉での戦いにおいての無敵感だとすれば、彼女は名前の意味がそもそも「無敵」であり、悪と闘う戦士として三神(ブラフマ・ヴィシュヌ・シヴァ)のエネルギー全てを合わせて生まれたという、文字通り最強の「無敵」な女神。手には必要なすべてを持ちライオンという勇気と強さをもつパートナーとともに悪魔と闘い、10日目に勝利する。今は信じられないかもしれないけれど、勝利は確定事項なので、何か加えたりすることなく、そのまま現状を継続することが勝利への鍵なカード。

Ganesh(ガネーシャ)REMOVER OF OBSTACLES 障害を取り除く
・平和と繁栄
・肉体と精神の力
・新しい事業の成功
・商業と学問の神
パールヴァティとシヴァの長男。インド神話ここに極まれりなのがこのガネーシャさんの話。父シヴァ神に頭をかっ飛ばされ、その後、誤解だったことを知った父が頭を探しに行くけれど見つからないので、像の頭を持ち帰って試しにつけてみたら子どもが復活したというお話。いくら破壊神だからってそこも破壊するのかって言う感じだし、そりゃもう、どんな障害も取り除けるだろうなって言うガネーシャの生命力の強さを感じる。このカードは、むしろ大きな障害であればある程、とんでもない人気と成功に繋がること間違いなしを伝えてくる。

Ganga(ガンガ)GODDESS OF HEAVENLY AMBROSIA 天国の川の女神
・罪の浄化
・世俗的な欲望の鎮静
・肉体的死の恐怖からの解放
・肉体の病の治癒
パールヴァティの姉妹、描かれているのはガンジス川で、この川の女神でもある。罪どころかお願いすればどんなモノでも洗い流してくれそう、ワニに乗ってるし。ちなみに、シヴァの奥さまでもある。はじめヴィシュヌは、サラスヴァティ、ラクシュミ、ガンガという3人の妻を持っていたが、3人の間で争いが絶えなかったので、サラスヴァティをブラフマ、ガンガをシヴァに与えたという説がある。この話からしてもヴィシュヌが一番人気があったんだなと思う、まあ繊細な節操なしという気もするけど。このカードからは、三途の川なんてもろともせず、どんな手を使ってでも渡る強さと安定感がある、女性的底知れない強さを感じる。今は、ただ前に進むだけで周りは勝手に避けてくれるので、目的地に最短距離で向かえる。

Garuda(ガルーダ)CARRIER OF VISHNU ヴィシュヌを運ぶ聖鳥
・神への献身により繋がりが深まる
・強固な保護
・旅の安全
鳥の王様であるヴィシュヌを運ぶ、頭は鳥、身体は人で炎のように光り輝き熱を発する聖鳥ガルーダ。蛇からの保護を約束してくれたヴィシュヌに対して永遠の運び手となることを誓う。このカードは、もし、自分ではどうにもできない状況や苦手なものがあるなら、それを克服できる人や物を手に入れることができるし、行けないと思っていた場所に、思いの外、簡単に行くことができると伝えてる。

Gayatri Devi(ガヤトリ)MOTHER OF DEVOTION 献身の母
・心の平安
・霊的知識の獲得
・集中力の向上
・すべての神々に愛される
サラスヴァティと同一視されており、そのためブラフマの妃であるとされる。ヴェーダの最高の韻律・讃歌である「ガーヤトリー」を神格化したのがこの蓮華の上に座っている女神。このカードは、もし疲れているなら、歌うことで歌を聴くことで全身が全心が癒されると伝えてくる。ただ今感じている疲れと言うのは四次元的なもので、五次元的には活性化し目醒めが起きている最中なので、悲観することは何もないことに気づいておくことも重要。なので、ただただ自分を癒すことに集中する。

Gopal(ゴーパラ……gopalaじゃないのかな?)LORD OF THE COWS 牛(=地球)の守護者
・愛情の深さに気づく
・新生児と子どもの幸福を守護する
・無限の豊穣
クリシュナの化身であり、牛の主。インド神話における牛は母なる地球そのものなので、それを守護するというとする超重要な存在、それが子どもで現れることの気の利きよう。このカードは、最高の奇跡は生命の誕生の瞬間だし、生き続けていることそのものも奇跡だし、生き物の存在そのものも奇跡。そして何より自分そのものが奇跡の塊であることに気づき、笑顔で隣の奇跡な存在に持っているものを分け与えることで、また増幅した奇跡を受け取れる、そんな最強の無限ループを伝えてくれる。

Hanuman(ハヌマーン)THE MONKEY GOD 猿の神
・忍耐、体力、感覚、戦闘能力の高さ
・物事を最後まで成し遂げる強い力
・奉仕活動で愛が増幅する
風神ヴァーユと天女の子。大きさや姿を自在に変えられ空も飛べる最強ブリ。ラーマの妻シータ救出劇において大活躍したヴァナラ族の大将。武力だけでなく頭も切れる賢者。力の強さは賢さの上にはじめて成り立つもの。「西遊記」の孫悟空のモデルと言われているけど、ハヌマーンの賢さを面白さの方を優先して削った感じがする。それはいいとして、いつもこのカードを視ると今まで接したことがなかったタイプとの出会いを想像し、その出会いによって、愛・賢さ・強さを手にする姿がみえてきてうれしくなる。

Indra(インドラ)KING OF THE GODS 神々の王
・肉体的な男らしさ
・富と成功
・ヒーロー精神とリーダーシップ
・戦いの勝利
神々の王って最強じゃないか。雷神、軍神、天空神などと呼ばれ、動かないものをも動かす戦いには絶対に必要な神として存在する。半面、父を殺していたりかなりドン引くような呪いを受ける恨みを買っていたりと、強引さも否めない神さま。このカードはどんな戦いにも勝利する強さはあるけれど、必ず遺恨が残り後々それらに足を引っ張られ大切な物を失くしかねないので、慎重な行動と本当に必要な戦いなのかもう一度冷静に考え直す必要があることを伝えてくる。

・災難を除ける力
・生死の輪廻からの解放
・芸術的感性の開花
ヴィシュヌの化身と言われる。目は太陽と月を表し、善も悪もなく始まりも終わりもない宇宙そのもの深さがある。このカードを観ていると自分の精神状態がそのまま露骨に浮き上がってきてちょっと恥ずかしい。四次元世界の住人と最も離れた存在なので、物質的欲望に囚われて抜け出せない人を不思議に思いながらも簡単に助けてくれる。助ける!という感覚ではないな、あれっ何か落ちてるな何だろう?と思って屈んで拾い上げる一連の行動の流れの一部のような自然な感覚に近い。このカードは自身の次元上昇を伝えてくる。寝ても寝ても眠かったりするのなら、絶賛上昇中だし、同じ部屋にいるのにいつもより明るい場所にいるような感じがしたり、頭の中で否定的な言葉を吐いていた声が止んだりしたら、上昇後だし、これから上がっていくよのお知らせの場合もある。

Kali Ma(カーリー・マー)GODDESS OF DESTRUCTION 破壊の女神
・根本の浄化
・生命エネルギーの上昇
・現世での幸福と満足感
・神聖なエクスタシー
この絵柄はよく見ると言うより一度見たら忘れられない。この場面はカーリーが勝利を喜び踊り始めると、そのあまりの激しさに大地が砕けそうだったので、夫のシヴァ神がその足元に横たわり衝撃を弱めた際、誤ってお腹を踏みつけてしまい「ごめんね」と言っている図。女性の喜怒哀楽の強さをよく表しているし、この形が夫婦の平和的あり方なのかも、笑。彼女はとても素直な人で、自分に献身を誓う人には徹底的につくす。どんなに恐ろしい悪魔とも戦うし、どんなにその人が許されざるべき重い罪を犯しても洗い流す。結局、このカードが出たら、重要なのは愛だと言うこと、目の前で破壊されているモノは愛がある(あった)ゆえに壊れているよの、お知らせ。そこに愛があることを前提に考えれば、相手の行動のすべての謎が解ける。

Kalki(カルキ)DESTROYER OF THE IRON AGE 鉄器時代の破壊者
・逆境における強さ
・不毛な議論を破る
・あらゆる悪と戦う決意
・悪影響から逃れる
・新たな時代の先駆者
ヴィシュヌの10番目にして最後の化身、現世の悪魔カリと闘い滅ぼしたとされる。その名は「永遠」「時間」「穢れを祓う」を意味する。このカードは、ありとあらゆる状況においての救世主に自分自身がなるか、もしくはそんなヒーローめいた人物が突然現れることを伝えてる。完全に積んだ!と思っても必ず新しいアイディアやプランが打ち立てられ、当初の予定よりもはるかに素晴らしい新世界が開けていく。白馬は光が刺す方に勝手に進んでくれる、その助けたいと申し出てくれている人に安心しておまかせしてOK。

Kama Deva(カーマデーヴァ)THE GOD OF LOVE 愛の神
・欲望からの解放
・愛やロマンスの成就
・性的快楽の開花
・人々を楽しませる能力
絵柄から全く伝わらないのだけど「美男子」設定の神さまで、手に持つサトウキビでできた弓を使い花の矢を射る。射られた者は恋情を引き起こされる。そのため修行中の者の邪魔をするという理由でシヴァ神に焼き殺される、悲しい、それを乗り越えてこそ修行でしょうがと思う。このカードは、愛は料理のように自由に軽い感じで振舞われ、美味しかったですありがとうと自分に戻ってくる、そんな永遠に循環するものであることを思い起こさせる。そんな自由な良い意味で軽く恋愛を楽しむようすすめてくる。誰かを愛し愛されるという行為は、頭で堅苦しく考えるようなものではなくて、もっと自由に楽しく羽が生えたように身軽な感じで味わうもの。

・外交力の向上
・トップを支える
・安定性と信頼性
・相反する力を管理する
ヴィシュヌの第二の化身とされ、マンダラ山を海底で支えたと言う巨大亀さん。ここでは、まんまヴィシュヌが描かれている。不死の霊薬をつくったとされていて、ここでもやはり長寿として存在する。このカードは表面的にはトップを支えているけれど、実際は自由にトップを操っている感をすごく感じる。支えることを楽しみ人を適切な場所に配置し管理することを楽しめる、そんな能力に長けているし今存分に使うことをすすめてくる。

Lakshmi(ラクシュミ)・GODDESS OF FORTUNE 幸運の女神
・プロジェクトの成功
・給与の増加
・キャリアの昇進
・誠実な結婚相手の出会い
ヴィシュヌの妻で、美と富と豊穣と幸運を司る。ちなみに、姉はアラクシュミ―といい不幸を司る女神とされている。なんていう対。すべては表裏一体、少しの違いで幸運にも不幸にもなるということか。このカードは、この世界で欲しいと思っていたものをすべて手にする、それだけあれば現世では十分な豊かさを手にすることを伝えてくる。なので、手にしたものは一部分配を、そうしてより一層大きな恵みを得る。

Lord Kapila(ロード・カピラ)THE KNOWER OF MATTER AND SPIRIT 物質と精神を知る聖者
・物質的、科学的知識の習得
・完全なる独立
・宇宙の理解と解放
・時間をコントロールする
ブラフマの孫としている書もある。ヴェーダの聖者でインド哲学の6つの体系の一つであるサーンキヤ学派の創始者の一人として知られているが、確かなことが解らない伝説的人物。カピラ仙人とも呼ばれていたそうだけれど、この絵柄からは出家する前のブッタみたいな王子さま感があって好き。宇宙の創造に対する物質と精神の役割を説き、宗教的五次元思想との調和に尽力した。このカードは今こそ持っている知識と知恵を総動員させ自分のため他者のために使い、居心地のいい調和のとれた空間を創るときであり、四次元でモタツイタリ躓いたり苦しそうにしている人に対して、あなたができる助けや伝えられる言葉がある、と訴える。そして苦しみから解放し昇華する手伝いができる人でもある、ということ。

Mahadev Shiva(シヴァ)GOD OF DESTRUCTION 破壊の神
・性的魅力のアップ
・良き結婚相手との出逢い
・死への恐怖からの解放
・多くの恩恵を受ける
破壊の後には、必ず再生があるというありがたい神さま。名前の意味自体は「吉祥」「慈悲」「友好」などを意味し、破壊とは一見程遠い感じがする。けれど、友好のためには破壊が必要になるかもしれないし、より運気を良くするために一度フラットにするための崩壊かもしれない。大きな飛躍には必要なのかも。ヨガ・瞑想・芸術の守護神でもあり、パールヴァティという素敵な奥さまを得て溺愛するという素敵な面もある。このカードは今その目の前で起こっていることは、なぜ起こったのかの意味を考えてと伝えてくる。すべての出来事には必ず原因があり、その原因を知ればただそれだけで、問題と感じていたことは解決する。

・自然災害からの守護
・船乗りや旅行者の安全を約束する
・古代の伝統と知識にヒントがある
・決断力と達成する意志の強さ
・問題を臨機応変に対応できる賢さ
ヴィシュヌの魚の化身で、マツヤはサンスクリット語でそのまま魚を意味する。ヴィシュヌはこの魚の姿で人類を大洪水から救ったとされている。このカードからはどんな状況下においても目的地に向かって迷わずに真っすぐに進む強い精神と、どんなに邪魔が入ったり大きな障害や困難が目の前に立ち塞がっても、それらを無理なくしなやかに乗り越えていく軽さを感じる。

Mohini Murti(モヒニ・ムルティ)THE DIVINE ENCHANTRESS 神聖なる魔女
Nandi
・性的魅力に、惑わない/惑わされる
・ペテン師や詐欺師、を見抜く/に騙される
・魔法、をかける/にかかる
・女性的美の真髄
ヴィシュヌ唯一の女性の化身で、彼女は恋人たちや悪魔を狂わせ彼らを破滅に導く魔女として描かれている。そうやって人に揺さぶりをかけ人々を成長させる。誰かをためすような行為は、結局、自分に跳ね返り痛い目をみたりするけど、指導者としては誠実な気持ちをもって致し方なく行う場合もある。このカードは相手に大切な何かを思い出させるために道下を演じている自分もしくは相手の姿と感じる。今、大事なのは表面に見えているものではなくて本音の部分を感じるコト。本心と発している言葉に乖離を感じるので調査の必要あり。魔女は本来、真女であり、一生懸命誰かを癒そうとする誠実で真摯な女性の姿、あてがう漢字が間違ってる場合があるよね。

Nandi(ナンディ)CARRIER OF SHIVA シヴァ神の担い手
・シヴァとパールヴァティからの恩寵を受ける
・尊敬している人からの感謝
Varuna
Vrinda Devi
Yama
Yamuna Devi
・義務を遂行する意志の強さ
Varaha
・サービス精神が高まる
Narada Muni
Narasingha Deva
Nataraj
Nityananda Prabhu
Parashuram
Parvati
Saraswati
Sesha Naga
Sita Devi
Skanda
Sri Krishna
Sri Radha
Sri Rama
Sri Vishnu
Subhadra
Surya
The Buddha
Vamana
・永遠なる深い忠誠心
彼はシヴァを運ぶだけでなくシヴァの住まいであるカイラスの守護神でもある。伝説でナンディはシヴァ神の熱烈な信者として育ち、川のほとりで彼の門番と彼の騎乗者になるための厳しい苦行を行ったそう、私にはない気持ちだわ、涙。また、死んだ魂を聖地に運ぶと考えている教徒もいる。このカードを視ていると、行きたいと思っていた場所に行けるだけでなく、巧く表現できなかったために伝えられずにいた想いが、今なら歪むことなくそのまんまの形で伝えたかった人に伝わると感じる。なので、伝えるなら今が吉。知らないうちに言葉が勝手に運ばれている場合もある。

Narada Muni(ナラダ・ムニ)SAGE OF THE GODS 神々の賢者
・音楽的才能の開花
・学問を一歩深く学ぶ時期
・明確な判断力
・道徳から緻密な戦略まであらゆる知識の習得
ナラダは、ブラフマの息子であり、新しい情報や哲学的な知恵を運ぶ旅を神々の名前を唱えながら行ったとされる。道徳や法、政治から戦略を説くことに長け、また、過去・現在・未来に関する宇宙の知識を授かり、それらを自由に渡り歩いた。このカードは学びたい事があるなら今がそのタイミングであり周囲の助けも得られ、学びの環境があっさり整えられることを示している、また、自分が持つ知識や考えを必要としている人が近くにいるので、躊躇うことなく提供し多くの人の背中を押して欲しいと伝えている。隣の環境が整備されれば、伝染し自分の居場所もより一層居心地がよくなる。

Narasingha Deva(ナラシンハは、Narasimhaじゃないの?)THE HALF MAN, HALF LION AVATAR 半人半獅子の化身
・邪悪な力からの守護
・あらゆる場所、物の中に神を観る
・不要な怒りを昇華させる
・真実と正義のために尽力する
ヴィシュヌの化身とされ地上の宗教的な争いと災難を終わらせ宇宙の法と秩序を回復させたとされる。今まさに必要な人材。サンスクリット語ではナラ=人間、シンハ=ライオンを表す。そんな人でもなければ動物でもない人でもあれば動物でもある存在は、この世界にあるものすべて二元論では説明できないことを伝えてくる。真実も正義も人によって違う、殺した側の人に正義を感じる人もいれば、殺された側の人に正義を感じる人もいる、ナラシンハの残虐性にフォーカスする人もいれば、喰われている側の残虐性を目撃していた人にとっては喰われて当然と考える。このカードは、人はそれぞれ自分の法律、自分の物差しを持って物事を計るため、見る人や見る角度によってすべては180度変わることを念頭におくよう伝えてくる、けどまぁそこが人間の面白い所とも言える。

Nataraj(ナタラージャ)LORD OF THE DANCE 舞踊の主
・恐れからの解放
・創造することの喜び
・音楽と舞踊の伝道者
・人生のあらゆる状況に幸せを見出す
・情熱を取り戻すことが金運につながる
座禅をくんで瞑想している姿ではなく手足すべてを自由に動かし身軽に跳ねている姿こそが、宇宙そのものの姿であることを思い出させる。ナタラージャは宇宙の踊り手としてのシヴァの姿を描いている。足首の鈴を鳴らしながら、恐怖心を踏みつける。このカードはその人の新たな魅力や知らなかった一面に気づき、より一層深く豊かな関係性になることを伝える。また、あらゆる価値観や常識というものに囚われることなく感情を自由に表現し行動し話すことが、最も重要でありそれこそが唯一の健康を保つ秘訣であることも伝えている。

Nityananda Prabhu(ニティアナンダ・プラブ)DELIVERER OF THE MOST FALLEN 最も堕落した者の救済者
・神への愛
・人類への共感と愛
・寛大な心と慈悲
・神の存在を伝導する
バララーマの慈悲深さの化身でありチャイタニヤ・マハプラブの弟子であり友人、深い信仰心と讃美歌を歌う才能に恵まれ13歳の時に出家。出家はしているけれど奥さんも子どもいるver.。彼は、どんな人にも手を差し伸べどんな人にも神聖な言葉を伝えた。このカードは、今一人で旅に出ると自分に必要なものが得られ新しく知るものがあると伝えてくる。自分と誰かとの会話だけでなく、遠くで聞こえる会話の中にも、自分に必要なメッセージが含まれているのでよく耳を澄まして、とも。

Parashuram(パラシュラム)SLAYER OF DEMONS 悪魔退治
・指導力の向上
・すべての人に対する究極の正義
・すべての人に対する悪の破壊
・身体を動かすことで思考力がアップする
・戦士的な精神と資質を平和な心へと変える
シヴァ神は彼に、重罪犯、態度の悪い人、暴力的思考の人、悪魔、自己を持たない人々から母なる地球を解放するように伝えた。彼は貧しい人、子ども、女性、老人など社会の弱いと考えられている人々に慈悲を示した。このカードは、頭の中でぐるぐると止まらない思考で終わってしまっている企画や新たなプロジェクトを予定より早く実際に現実世界で動かしてみる時であり、外に出して動かすことで、頭の中で描いていたヴィジョンと全く違ったものが表面化し変更が必要となるけれど、早めに始めておけば問題なく変更でき、結果として想定よりはるかに大きな成功を得られる、と伝えてくる。

・勝利と豊さを得る
・障害の克服
・我慢を我慢と思わない強さ
・精神的結びつきの強いパートナーとの出逢い
シヴァ神の奥さまでありガネーシャの母。黄金の肌を持つ神として有名だけれど、元々は黒色でそれをシヴァに非難されたことを(シヴァ神ってガネーシャの件もだけど、本当にしょうもない話が多いな)恥じた彼女が森に籠って苦行をはじめたため、それを哀れんだブラフマが彼女の肌を黄金色に変えたそう。ちなみにその元の黒い肌が破壊大好物のカーリーになったと言われていて、シヴァ神が踏みつけられても当然だと思える。このカードからは、人にはいくつもの顔があるということ。いくら親切で貞淑で良い母だとしても、それは相手がそういう人であればそういう面を受け取れるというだけで、そうでない相手と対面したときは凶暴で恐ろしい面が簡単に顔を出す。鏡のように自分の今の精神状態が対面する相手に現れることを思い出させる。その人から花をもらえるのか剣で刺されるのかは、自分次第。

Saraswati(サラスヴァティ)GODDESS OF LEARNING 学びの女神
・人に教え育てる時
・記憶力の向上
・学ぶ環境が整う
・楽器の習得
学問・芸術など知恵を司る神で、日本では弁財天さまにあたる。水辺に描かれていることが多く、サラスヴァティ川の化身ともされるため、流れるものすべて(言葉・知識・音楽)の女神であり浄化力ももつ。ブラフマの奥さまで、元はブラフマが自らの身体から創り出したが、あまりの美しさのため(自分好みを生み出すだろうから当然だろうと思うけど)妻にしようとしたがそれを拒むサラスヴァティを常に見ようとして、自らの前後左右に顔を創ったという可愛い話がある。その他にラクシュミ、ガンガと共にヴィシュヌの妃だったが三人の仲が悪くヴィシュヌがブラフマに贈呈したと言う説もあるけれど、どちらも事実でブラフマと結婚するのが嫌でヴィシュヌのところに行ったけど、結局ヴィシュヌが手に負えずにサラスヴァティを溺愛していたブラフマの元に返却した感じかな、笑。このカードからは自分自身をしっかりと愛でることからすべてははじまること、今は一人で過ごす時間が重要でそうしてはじめて心身ともに癒すことができると感じる。

Sesha Naga(セシャ・ナーガ)KING OF THE SERPENTS 蛇の王
・忍耐と不屈の精神
・謙虚に奉仕する心
・肉体的および精神的な強さ
・さまざまな状況を対処する能力
セシャは死と再生を象徴するヘビの一族ナーガ族の王。彼は無限の姿をとり、宇宙のすべての惑星は彼らの頭の中に住んでるとされ、その何千もの頭のうちの1つでこの地球を支えており、頭の一つから別の頭へと地球を動かしたときそれが地震になると考えられている。このカードからは、家族や親戚など血のつながりがある人達からの助けや、今まで繋がりがないと感じていた人達との出会いそして昔からの知り合いのような強い結束を生み出すということを感じる。

・パートナーへの忠誠
・真実への献身
・苦行と寛容
・自己を向上させる力
「シーター!」「パズー!」のシータのモデルらしい。ラーマ王子の妃でラーヴァナ王にさらわれる、ラーマがシーターを取り戻すための戦争が叙事詩「ラーマーヤナ」の主軸となっている。物語では妻シータを奪還することに成功するも貞節を疑うと言う、そこ疑うなら取り戻す必要ある?と思うけど、生きてて良かったでいいでしょうが。それはさておき、このカードからは、最初は何かと文句を言ってきた人も結構いたのに、気づけばそこにいるすべての人が自分のファンになっていた、自分の助けを得るために頼ってくるというのを感じる。わだかまった気持ちを捨てて応えたことは、それ以上の物となって自分の元に贈られてくることを伝えてくる。

Skanda(スカンダ)GOD OF WAR 戦争の神
・若さの保持のためのスキルを得る
・多くの人を統率する力
・政治における戦略的思考の開花
・平和な時代へと導くリーダーの資質を持つ
シヴァの息子で生まれて6日で悪魔を滅ぼした少年神、6つの顔を持つとされるがそれは6人の乳母に育てられたためと言われる。軍神インドラに代わって新たな最高指揮官となる。非常に賢明なスカンダは神聖な孔雀の背に乗りながら神々の軍を率いる、仏教に伝わった後は、韋駄天と呼ばれる。このカードは、自分の足で歩いて情報を得る、人からもらった情報も自分で必ず確かめる、その情報源を実際に自分で調べることの重要性を伝えてくる。少しでも疑いや迷いがある時は、自分自身で動いて目で見て確認することが大切。

Sri Krishna(クリシュナ)LORD OF LOVE 愛の主
・ユーモアのセンス
・普遍的な愛と慈善の精神
・愛情深い関係の成立
・人生に対する気楽な態度
ヴィシュヌの転生後の中核。クリシュナは非二元的(世界は一つのエネルギー体である、常にその一面を見ているために二元的に感じてしまうことがある)な自己を象徴し、存在、意識、至福を具現化し、すべての根底にある純粋な存在そのものを象徴している。このカードもまた相思相愛の愛され人気カード。ただ、こちらは同じく人気を感じるブラフマカードとは違って「嫉妬や妬みもセットでついてきやすいのでご注意を」も含まれる。人気になった後の立ち居振る舞いには「バランスよく」がキーワードとなる。嫉妬や妬みの対処には、意外と時間が奪われてしまいがちなので、受けないことに越したことはない。世界には誰かの愛を欲しがり搾取しようと必死な人が想像以上に多いみたい、自分が渇いている時はまず自分で自分に愛をそそがないと何もはじまらないのにね。

Sri Radha(ラーダ)SUPREME GODDESS 至高の女神
・ゆるぎない愛の力を経験する
・愛する人の心を勝ち取る能力
・神への献身的な愛の達成
・挫折した愛への苦しみからの解放
ラクシュミの化身でクリシュナの不倫相手だけど、神への純粋な親愛と捉えられて不義とはされていない。クリシュナを魅了したということで世界のすべてを魅了する、最高権威をもつ女神とも考えられている。このカードからは今自分の持っているすべてのアイテムを相手にみせたり、本心をさらけ出す時ではないと伝えてくる。今はそのタイミングではなく、それが必要な時は別にやってくる。今は冷静に相手の出方や考え、本心を探るとき。

Sri Rama(ラーマ)KING OF DHARMA 仏教真理の王
・結婚における忠実さ
・問題への適切な対処
・美徳、名誉、地位、真実を重んじる
・約束は守られる
ヴィシュヌの化身の中核でありインドの理想君主とされラーマを妃とした。略奪されたラーマを奪還した際に貞節を疑ったりもするけれど、宇宙の法と秩序を体現した存在とされる。このカードは今自分が戦うのに必要なものはすべてそろった。だが、状況が刻々と変化しているので、自分が仕掛ける時ではない。手にしたものを磨き仲間を増やし、動くべき時を待つよう伝えてくる。

Sri Vishnu(ヴィシュヌ)MAINTAINER OF THE UNIVERSE 宇宙の支配者
・哲学を心で理解し人に伝え導く
・人生におけるあらゆる成功の達成と繁栄
・家族間で真の幸福を感じる
・生命への敬意
神々の主よ、あなたに敬意を表します。ヴィシュヌ神よ、至高の力を持つ神よ、あなたは本来の意識ある存在です。あなたは物質的性質を超え、永遠の美徳をすべて備えています。このカードからは、読み終えることなく放置された哲学書を今改めて読むとそこから必要な情報を得られるし、意味が解らず放置していた部分はすんなりと理解できるようになると伝えてくる。ものすごく思考が冴え渡っている時なので、今、吸収した知識は完全に記憶されるし自由に使いこなせるようにもなる。

Subhadra(スバドラ)BESTOWER OF DEVOTION 献身を授ける者
・幻想や妄想にとらわれない
・権力や地位よりも愛を選ぶ
・クリシュナ神が援護してくれる
・幸運の兆し
ヴィシュヌの化身であるクリシュナの妹で、兄クリシュナの親友であるアルジュナの奥さま。アルジュナとは駆け落ちの最もヤバいバージョンで一緒になっている。このカードからは警戒心を解き相手に本音を語ることで相手も自分に真摯な想いを話してくれると感じる。まずは自分から敵ではないことをアピールすることが大切、恋愛的な感情だけでなく相思相愛の永きに渡った関係性がきずける時。また、何よりも愛情をもって愛を優先させて行動することで、行き止まりに思えた道が開けていく。

Surya(スーリヤ)THE SUN GOD 太陽神
・名誉、地位、名声を得る
・愛する人との再会
・病からの解放
・活力がみなぎる
7つの頭をもつ馬が引く戦車に乗り天を翔ける。知識、善、すべての生命に力を与える、そして暗闇を払拭する者として伝えられている。このカードはすべてにおいてスピードがアップすることを告げている。自分自身が意識してスピードを上げることも、自然の流れそのもののスピードが上がることの両方が含まれる。つまり相当早くなる。一人で対応するのにはかなり厳しい早さなので、誰かの手を借りた方が吉、その手はスムーズに見つかる時。また、前からやりたいと思っていた新システム(自分が直接動くことなく仕事が進むような)自分の頭の中で描いていた理想的システムが人材確保もスムーズにすすみ構築できる時。

The Buddha(ブッダ)LORD OF COMPASSION 慈愛の主
・暴力のない平安な世界
・瞑想によって得られる情報
・世俗的な誘惑からの離脱
・知識を他者に伝える能力の開花
王族に生まれ出家した人物で釈迦、ゴータマ・シッダールタ、目醒めた人などとよばれている。日本では「御釈迦様」が馴染むかな。ブッダのあれやこれやは手塚治虫の「ブッダ」を読めば充分といつも思う。このカードは、今はただ、それが求めていたものでも求めていなかったものでも、ただ受け入れることを勧めてくる。時間差で必ずその状況になった理由がハッキリとして、必要な出来事だったことに気づき感謝することになるから。また、今見えているものは本当にそこ存在しているのか、正しいと思い込んでいる事柄は実際に正しいと言い切れることなのか、ただの思い込みで真実は他にあるのではないか、と、今向き合っている物事をもう一度別の角度やフラットな感情で観直してみることも勧めてる。本当にブッダは押し付けてこない、つねに最終選択はこちら側に委ねてくる。

Vamana(ヴァーマナ)THE DWARF AVATAR 小人の化身
・慈善を受ける
・詐欺師やペテン師に立ち向かう
・慈善活動を行う
・善のために嘘を使う
ヴィシュヌの小人の化身。ヴァーマナの三歩の話が面白い、ヴァーマナは最初の一歩で地球全体を覆うほどのサイズに成長し二歩目で宇宙全体を覆ったので、バリ王に三歩目はどこに置けば良いか尋ねると、バリ王は自分の頭に置くようにと伝えると、ヴァーマナであるヴィシュヌはバリの寛大さに喜び、バリの頭に足を置き冥界へと押し込みバリを冥界の王とした。そして年に一回地上に来て人々に会う事を許可した、今も年に一回のお祭りとして残っている。このカードは、暮らしや今ある状況をもっとシンプルに見直してみませんか?の提案。その今付き合っている人やモノは本当にあなたをポジティブにしてくれているのか?を見直してみると、意外といらないものに囲まれていることに気づく。本当に必要な新しい人やモノを受け入れらるよう、もっと身軽にもっとスペースを空けて態勢を整える。

Varaha(ヴァラーハ)THE BOAR AVATAR 猪の化身
・人間以外の生き物に対する愛情
・生物の生態系の保護に携わる
・世界資源の賢い利用方法を学ぶ
・穢れと暗闇への恐怖からの解放
ヴィシュヌの猪の化身、長い牙で大地を支え救う。大地を海の底へ沈めたダイティヤ族の王を打ち破るために遣わされ1000年にも及ぶ戦いの末(長っ!)勝利をおさめる。このカードからは、地球上に存在するすべての生き物に対して愛情が溢れてきているのを感じるし、動植物すべての生き物から愛情が返ってきているのも感じる。自分が愛でた対象からとは限らずに思いもかけないところから愛や贈り物がやってくる。

Varuna(ヴァルナ)LORD OF THE SEAS 海の主
・水に関する仕事の成功
・自己の他者の過ちを許す
・男女間の愛が増幅する
・水分を意識してとる
水の主、天空の主、水中の生物すべての支配者でありすべての流動体の神。元はミトラと並んで最高神の一人として君臨していたが、後に、ブラフマにその始原神としての地位を奪われた。このカードからは、この世で最も神聖なエネルギーである水を暮らしにもっと多く取り入れて欲しいということ、シリカ水などの天然水を飲むのはもちろん、お風呂に浸かったり、温泉に行ったり、海や湖や滝を眺めたり、雨の日を楽しんだり、龍神さんや蛇さんなど水神系の神社に行ってみたり、なことを日常のルーティンに加えて欲しいと伝えてくる。

Vrinda Devi(ヴリンダ・デーヴィ)GODDESS OF DEVOTION 信仰の女神
・自分にとっての聖地に住む
・自然の美しさを感じる時間をとる
・植物に触れることで心が満たされる
・ヴィシュヌ神へ願いをなげると叶う今
・身体の健康と幸福を祈る
森で長きに渡って苦行を行った女神で彼女の苦行によって神聖なる森となった。彼女の厳格な態度に心打たれたヴィシュヌはこの森に「ここで行われるどんな苦行もすぐに実を結び、素晴らしい結果をもたらす」という恩恵を与えた。このカードから伝わるのは、香りに敏感になると自分に必要なこと不要なことの判別になる、身体の不調がある場合は森林浴をすることで回復する、自然の中で抱えている悩みを反芻すれば今まで辿り着けなかった解決策が見つかる、自然との繋がりを感じられる場所で新鮮な出会いがある、ということ。

Yama(ヤマ)LORD OF DEATH 死の神
・法の知識の必要性
・正義のもとに行動する
・死の恐怖を克服する
・審判に直面しても揺るがない心
冥界を治める死の神で、時間の形で現れる罰を与える者=時間の流れで自然にくる死を伝える者。魂の目的地を決める最終審判者、閻魔大王のような存在で、別名としては法の神、究極の破壊者などがある。このカードは視る時によって本当に変わる、最後通告を伝える側か、ここには描かれていない受ける側か、はたまたその隣でただ関係のない顔で物語を眺めている第三者か。とは言え、このカードから受け取ったのは、すでに決心したことに邪魔やケチをつける暇人がいるけれど、それは単なる自分の決断の強さを試されているだけなので、決めたことをそのまま真っすぐに進めればOKというメッセージ。誰かの声ではなく自分の声に従って動くことが、最短で最善の道。

Yamuna Devi(ヤムナ)GODDESS OF PURIFICATION 浄化の女神
・自己の浄化の必要性
・神聖な遊び心を思い出す
・精神世界の探究
・吉祥の兆し