雪月占花_心々の『楽書記』

地球の不可思議を楽しみゆるく暮らすためのメモ

今すぐ使える呼吸法「ハトホルの書―アセンションした文明からのメッセージ」

本日は、すぐに使える呼吸法が載っているチャネリング「ハトホルの書」を『楽書記』。

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ハトホルとは?本の内容をザックリと

本書より呼吸法について抜粋

ダラダラダラリと感想を

 

 「ハトホルの書―アセンションした文明からのメッセージ」トム・ケニオン著。ハトホルとは金星に存在する集合意識で、タイトル通りアセンションを経験した身として、我々地球人にアセンションへの手助けをしようと、メッセージを送ってくれている。こちらの本もバシャールと同じで、トム・ケニオン氏がチャネリングして得たハトホルからのメッセージを伝えてくれる。

ハトホルが言いたいコトは、一言で言えば「愛」。ただ「愛」推しの本って、正直、頭で理解し読んでいても身をもって実感し腑に落とすのが難しい、今の世界で揉まれてクチャクチャになって暮らしているとより一層難しくなる。でもこの本が良いのは、誰でも簡単にできる呼吸法がのっているトコロ。これならすぐに取り組めるし、心ではなく身体から改善できるので「愛」に躓いていてもなんとかなる。

 

 「ハトホルの書」本書より呼吸法、抜粋

大地につながっているプラーナ管をとおして息を吸い上げてください。一呼吸で、大地からプラーナ管へと息を吸い上げ、体の力をぬいて、ため息のようにそれを吐き出します。次に、二回目の呼吸では、頭の上から息を吸い込み、天のエネルギーを体内のプラーナ管へと引き込みます。そしてまた体の力をぬいて、ため息のようにそれを吐き出します。これをプラーナ管へのエネルギーの流入をはっきりと感じとることができるまで、何度かくり返してください。─ 54ページ

 

プラーナ管に息を吸い込み、息をとめます。そしてプラーナが体内を流れるままにしながら息を吐きましょう。これを1,2分続けてから、あなたの意識を胸の真ん中にある「大いなる変成器」「中心太陽」であるハート・チャクラに移してください。意識をハート・チャクラ(胸の中央部)にとどめたまま、地と天の両方からプラーナを吸い込み、呼気と同時にハート・チャクラをとおして循環させます。─ 109ページ

 

光の管あるいはエネルギーの導管が、あなたの身体の中央をとおって地球の核にまでとどくのをイメージします。いうなれば、あなたはそこにつながるのです。そして今度はその光の管が頭を突き抜けて上方に伸び、今のあなたにふさわしい宇宙空間にまで達するところをイメージしましょう。 -中略- ハート・チャクラに意識を合わせ、上から天のエネルギーが下りてきて、大地のエネルギーが下方から上がってきて、その二つのエネルギーがあなたのハートチャクラで出合うのをイメージしてください。それを感じてみましょう。─ 163ページ

 

頭の上方からハートチャクラへとプラーナを引き入れ、同様に下方の地中からも引き入れたら、まず非常に速い呼吸をします。次にゆっくりと呼吸しましょう。それから息をとめ、一時停止します。この三つの呼吸パターンのどれを行っているときも、プラーナの継続した流れの感覚をはっきりつかんでいるようにしてください。次に、いったん普通の呼吸に戻ります。それから再び1,2分かけて三つの呼吸パターンを練習します。─ 166ページ

 

重要なのは意図することです。プラーナ管を地球の核に固定させ、そこから地のエネルギーが上昇してくると同時に天からもエネルギーがハート・チャクラに流れ込むのを意図することで、感情が安定するようになっていきます。これを一回につき一分か二分くらいかけて練習することを、再度お薦めします。─ 167ページ

最早、筋トレ。こういうコトをエクササイズとかワークとか呼ぶのでしょうけれど、そうなると、筋トレしている気分になるので「地球への祈り」と呼んでいる、完全なる気持ちの問題。

最後に「生涯、最もお世話になった唯一の恩師と呼べる存在からの心に残るメッセージ」かのような温かな台詞を本書より抜粋。

思いやりと受容の心を忘れずに選択し続ける、ここで得られるものを問いかけるのではなく、ここで自分に何ができるかという問いかけこそが重要であり、人生そのものと意識の進化を助ける。

……いつの間にか得られるモノばかりを妄想して選択し、行動してしまう人間に成り果てておりました、恥ずかしい限りです。と、お伝えしたい。

 

ちなみに、私がこの本を読もうと思ったキッカケは「フラワー・オブ・ライフ」でハトホルのお話が出てきたからなのだけれど、KindleUnlimited 会員だと無料で読めるって……どうかしてる。あの超重量級の内容を……あの結局「フラワー・オブ・ライフ」を読めば他のスピリチュアル本を読む必要ないのではなヘビー級の本が上・下巻ともに¥0なんて……買ったのに。かと言って後悔はないけれど!